オンラインカジノの決済サービスは複数あった?

昔から、オンラインカジノと言えばネッテラーと言われていて、多く利用されていました。
しかしネッテラーは撤退することとなり、現在は利用されていません。

利用されているエコペイズアイウォレットは、どちらもネッテラーが撤退したことによって利用されることとなりました。

オンラインカジノは、現在は契約しているサービスを入出金として使っていますが、過去には他の決済サービスも運営していました。
中には日本で運営されていたものもあったのです。

過去に利用されていた入出金サービス

過去に利用されていた入出金サービス

入出金サービスで使われていたネッテラーは、入出金に関連するサービスとしては最高峰で、しかも一番知名度が高いものとなっていました。
入金できるオンラインカジノは多くなっていて、多くのサイトで利用できる良さを持っていました。
更に入金できる方法も多くあり、ネッテラーに入れることのできる方法が多数用意されていました。
オンラインカジノだけでなく、ネッテラーにも使いやすいように作られていたことが、多くの方に愛された理由となります。

ネッテラーはとにかく使いやすいことで知られていたものの、1つだけ弱点がありました。
オンラインカジノには全て対応していましたが、日本の銀行口座から入れることが困難で、クレジットカードを利用する傾向が多かったのです。

オンラインカジノを簡単に利用するために、クレジットカードを持たなければならない状況になったことで、結果的に入出金サービスとしてネッテラーを利用するより、直接クレジットカードでオンラインカジノに入れたほうが楽なのではないかと言われる場合もあります。

そこで日本の銀行口座などに対応していた、NetBanQが利用されることもありました。
あまり知られていないサイトですが、なんと楽天銀行やセブン銀行、ジャパンネット銀行から入金できる仕組みとなっていて、オンラインカジノに日本の口座を経由して入れられる方法となっていました。

ネッテラーが海外のサイトで、手数料を取られてしまうのに対し、NetBanQは日本人が運営していたサイトでしたので、手数料などもほとんどかかりませんでした。
こうして利用されていた部分もありましたが、オンラインカジノの問題に直面し、NetBanQは閉鎖されてしまいました。

運営者が逮捕されてしまいは使えなくなった

運営者が逮捕されてしまいは使えなくなった

オンラインカジノに関する決済サービスは、賭博罪を適応して逮捕できると判断されていたのか、常に注意を受けていました。
オンラインカジノに関連する逮捕の事例は、これまで闇カジノやカジノカフェに関連するものばかりでしたが、2016年についに警察が動くこととなりました。

オンラインカジノの決済サービスを提供していたNetBanQに対して、実際に摘発することを決めたのです。
運営していた人は逮捕されて、決済サービス自体も使えなくなりました。

2016年の2月に逮捕されたことにより、利用していたユーザーの一部も調査されることとなりました。
他の賭博罪を適応できないのか考えていたからです。
警察側が色々な調査を進めたことにより、更にオンラインカジノに関する逮捕事例は増えることとなりました。

国内に拠点があるとされていたスマートライブカジノに対して、警察が調査に踏み込み、個人で利用していた客を逮捕しました。
その後運営していた人はサイトを閉鎖して、オンラインカジノの情報はわからなくなりました。

6月になって、ドリームカジノの運営者が逮捕されました。
こちらも海外のサイトと偽っていて、実際には日本国内で運営されていたオンラインカジノです。

オンラインカジノは、海外のライセンスをもらっていることが重要で本来であればライセンスを取得している国で運営されているものですが、ドリームカジノは運営に必要なライセンスを持っておらずオンラインカジノとして勝手に作っていただけでした。

警察に拠点などを調べられた結果、逮捕されることとなりました。

NetBanQに関連する問題以降、どんどんオンラインカジノの摘発が実施されていて、日本国内で運営されていたところは次々と消えることとなります。
しかしNetBanQを運営していた人は、これはおかしいと判断して裁判を起こし、略式起訴を取り消すように訴えました。
結果的にこの訴訟は認められることとなり、略式起訴されないまま不起訴として処理されることとなりました。

決済サービスでここまで問題になるケースはない

決済サービスでここまで問題になるケースはない

NetBanQに関連する問題は、結果的に裁判まで行くこととなりましたが、ユーザーにとっては少し悲しいものでしょう。
これまで利用していたサイトが、使えなくなってしまったことでトラブルになったケースもあるのです。
NetBanQが消え、更にネッテラーが消えてしまったことで、日本人が使える決済サービスは制限されていて、その範囲でしっかりと頑張らないと駄目なのです。